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トランプ関税でKickstarterはどう変わる?米国バッカーの本音と海外クリエイターのつらみ

2025/11/14

トランプ関税でKickstarterはどう変わる?米国バッカーの本音と海外クリエイターのつらみ

「最近、トランプ関税ってまたニュースで聞くけど、Kickstarterにはどんな影響あるの?」
こんな相談、じわじわ増えています。

ざっくり言うと、

  • 米国人Backerが「外国製品ちょっとイヤかも…」という空気になりやすい
  • デミニミスルール撤廃(・見直し)まわりで、関税=突然の追加請求になってしまう
  • その結果、海外クリエイター側はプロジェクト運営をかなり変えざるを得ない

という三重苦みたいな状態です。
今日は、あえて番外編として「愚痴まじり」に現場目線で話してみます。

※具体的な税率や制度の最新情報は、必ず専門家・公的情報でご確認ください。


米国バッカーの「外国製品ちょっと怖いかも」問題

まず空気感の話から。

トランプ政権以降、ニュースでは「中国製品への関税」「米国産を守る」みたいなメッセージがずっと流れてきましたよね。
そうなると、一部の米国バッカーの頭の中はこんな感じになります。

外国製品の関税や追加費用に不安を感じる米国バッカーとTARIF表示の地図
  • 「海外製=関税とかトラブルの元なんじゃないの?」
  • 「どうせ遅れるんでしょ?」
  • 「同じくらいのガジェットなら、米国メーカーを応援したい」

もちろん、全員がそういうわけではありません。
でも、プロジェクトページに「Made in Japan」「Ships from Asia」と書いてあるだけで、
最初からちょっとだけハードルが上がるのは体感としてあります。


デミニミスルール撤廃で、精神的ブロックが爆増

次に、デミニミスルール(少額輸入は関税免除のルール)まわりの話。

これまで多くの米国バッカーは、

関税?なにそれ?
オンラインで買っても、届くときに追加で払ったことほとんどないけど?

という世界で生きてきました。
そこに「デミニミス見直し」「少額でも課税の可能性」といった話が出てくると、

  • 「え、支援したあとにまたお金取られるの?」
  • 「関税でいくらになるか分からないのイヤだな…」
  • 「だったら最初から米国内の通販サイトで買うわ」

と、一気に**“関税=面倒なもの”というイメージが育ってしまいます。**

クリエイターとしても、

  • 「関税はバッカー側の負担です」と書く → そこで離脱
  • 関税込み価格にすると → 表示価格が高く見えて、やっぱり離脱

という、どちらに転んでもツラい状態に追い込まれがちです。


海外クリエイター側の正直なつらみ

ここが一番愚痴ポイントかもしれません。

トランプ関税&デミニミス問題で、海外クリエイターはこんな対応を迫られています。

  • US向けだけ別価格・別リワードを設定
  • DDP(関税込み配送)か、DAP(関税別)のどっちで行くか毎回悩む
  • US倉庫を噛ませるか、アジアから直送するかでコスト計算を何回もやり直し
  • ページの説明文に「関税」「追加費用」の注意書きを増やした結果、なんかページが堅くなる…

正直に言うと、

「プロダクトを磨く」より
「US向け物流と税金まわりのパズル」をしている時間のほうが長くない…?

というプロジェクトも出てきています。
せっかく良いプロダクトを作っても、制度と心理ブロックで数字が伸びにくいのは、かなりもったいないですよね。


それでも、まだやれることはある

とはいえ、「もうUS向けは諦めましょう…」という話ではありません。

DDPや価格変更などトランプ関税対策を議論するチームのミーティング風景
  • 表示価格の見せ方を工夫する
  • リワード設計をUSフレンドリーに作り直す
  • ページでの“期待値コントロール”をしっかりやる
  • 物流ルートを組み替えて、関税インパクトを最小化する

など、ルールそのものは変えられなくても「見せ方」と「設計」を変える余地はまだあります。

ただ、ここは正直、
「ちょっとブログに書いたくらいではマネできない細かいレベルの話」になってきます。
(ガチでやると、国別DDP設計・US倉庫・配送会社との契約条件…といった泥臭い世界です)


私たちが用意した「打開策」の話

そんな状況なので、私たちもかなり頭をひねりました。

  • 米国バッカーの「関税こわい」心理ブロックをどうやって下げるか
  • クリエイター側の原価と手間を増やしすぎずに、USフレンドリーなプランをどう作るか
  • トランプ関税やデミニミス問題を前提にした“新しい当たり前の設計”をどう組むか

その結果、
この状況でもUS向けKickstarterをちゃんと回していくための「秘策」をいくつかパッケージ化しました。

ここで全部は書けないのですが、

  • どの価格帯・カテゴリならまだ勝負になるのか
  • リワードと配送の組み立て方
  • ページ上での“関税コミュニケーション”のテンプレ

など、具体的なやり方をお打ち合わせではしっかりお話ししています。


まとめ&お問い合わせ

トランプ関税やデミニミス問題のせいで、

  • 「US向けクラファンはもう終わり?」
  • 「海外製ってだけで嫌われそう…」

と感じている方も多いと思います。

でも、ルールが変わったなら、戦い方もアップデートすればいいだけです。
そもそも日本製プロダクトには、まだまだUS市場で刺さる余地があります。

  • すでにKickstarterを検討している方
  • 以前やっていて「前より明らかに雰囲気違うな…」と感じている方
  • トランプ関税のニュースを見て「うちも影響ある?」と思った方

ぜひ一度、オンラインでお話ししてみませんか?

「トランプ関税・デミニミス問題を前提にした
US向けKickstarterの設計を一緒に考えてほしい」

というテーマでのご相談、大歓迎です。
この記事では書ききれない*具体的な打開策(秘策)*は、お打ち合わせ時にじっくりお伝えします。
お気軽にお問い合わせください。