【2026年最新】越境ECプラットフォーム徹底比較:WIX vs Shopify|あなたのビジネスに最適なのはどっち?
2026/2/11

「海外向けにネットショップを始めたいけれど、WIXとShopifyのどちらを選べばいいのか分からない…」
越境ECの立ち上げを検討している方の多くが、プラットフォーム選びで悩んでいます。初期費用、使いやすさ、多言語対応、決済方法、将来の拡張性——選択基準は多岐にわたり、どちらも魅力的に見えるからこそ、判断に迷ってしまうのです。
実際、プラットフォーム選びを間違えると、後から移行する際に多大な時間とコストがかかります。商品データの移行、デザインの再構築、SEO評価のリセット…。だからこそ、最初の選択が極めて重要なのです。
この記事では、越境ECプラットフォームの二大巨頭であるWIXとShopifyを、料金体系、機能性、使いやすさ、拡張性など、あらゆる角度から徹底的に比較します。比較表や診断チャートも用意しているので、この記事だけであなたのビジネスに最適なプラットフォームを確信を持って選べるようになります。
なお、当社SOMA株式会社はWIXを推奨しており、特に英語サイト制作において豊富な実績があります。ただし本記事では、公平な視点から両プラットフォームの特徴をお伝えし、あなた自身が最適な判断を下せるよう情報提供いたします。
それでは見ていきましょう。
WIXとShopifyの基本比較:まず押さえるべき3つの違い
詳細な比較に入る前に、WIXとShopifyの根本的な違いを理解しておきましょう。この3つの違いを把握するだけで、どちらが自分に合っているか、ある程度見えてきます。
プラットフォームの基本コンセプトの違い
WIX:「Webサイトビルダー + ECカート機能」
WIXは元々、誰でも美しいWebサイトを作れることを目指したWebサイトビルダーです。そこにECカート機能を追加したのがWIX eコマースです。つまり、コーポレートサイトやブログなど「情報発信」と「商品販売」を同じプラットフォームで実現できるのが大きな特徴です。
ブランドストーリーを伝えるコンテンツページと、商品販売を統合したい企業に最適です。
Shopify:「EC専用プラットフォーム」
一方Shopifyは、最初からオンライン販売に特化して設計されています。商品管理、在庫管理、注文処理、配送管理など、EC運営に必要な機能がすべて最初から組み込まれており、販売に集中できる環境が整っています。
本格的にEC事業を展開し、将来的に大規模な販売を視野に入れている企業向けです。
ターゲットユーザー層の違い
WIX:中小企業、個人事業主、デザイン重視の事業者
- 初めてWebサイトを作る方
- デザインの自由度を重視する方
- 技術的な知識がない方
- ブランディングとEC機能を両立させたい方
- 比較的小〜中規模の商品数で展開する方
Shopify:本格的なEC事業者、成長志向の企業
- すでにEC事業の経験がある方
- 大量の商品を扱う予定の方
- 将来的な事業拡大を見据えている方
- マーケティング機能を重視する方
- 多店舗展開や外部システム連携を考えている方
料金体系の基本構造
WIX:シンプルな月額制
WIXは月額料金にほぼすべての機能が含まれており、追加の取引手数料はかかりません(決済手数料は別途)。分かりやすい料金体系で、予算管理がしやすいのが特徴です。
Shopify:プラン + 取引手数料(条件付き)
Shopifyも月額制ですが、Shopify Paymentsを使用しない場合は追加の取引手数料が発生します。一方で、販売額が大きくなるほど有利な料金設定になっており、成長に合わせてコストパフォーマンスが向上する設計です。
この基本的な違いを踏まえた上で、次のセクションから具体的な比較に入っていきます。
【比較表】WIX vs Shopify:7つの重要項目を一覧で確認
まずは全体像を把握するために、主要な比較項目を一覧表で確認しましょう。
比較項目 | WIX | Shopify |
|---|---|---|
月額料金(ECプラン) | ビジネスプラン:2,700円〜<br>ビジネスプラスプラン:3,800円〜<br>ビジネスVIPプラン:8,500円〜 | ベーシック:$33(約4,500円)<br>スタンダード:$92(約12,500円)<br>プレミアム:$399(約54,000円) |
初期費用 | なし | なし |
取引手数料 | なし | Shopify Payments利用時:なし<br>外部決済利用時:0.5〜2% |
決済手数料 | 国内:3.6%<br>海外:4.9% | 国内カード:3.25〜3.4%<br>海外カード:3.9〜4.15% |
使いやすさ | ★★★★★<br>ドラッグ&ドロップで直感的 | ★★★★☆<br>EC専用で分かりやすいが学習曲線あり |
デザインの自由度 | ★★★★★<br>完全自由なカスタマイズ可能 | ★★★☆☆<br>テンプレート内での調整が中心 |
多言語対応 | 標準搭載(180以上の言語) | アプリ追加が必要(基本的に有料) |
多通貨対応 | 標準搭載 | 標準搭載 |
商品登録数 | 無制限 | 無制限 |
SEO機能 | ★★★★☆<br>基本機能は充実 | ★★★★★<br>EC向けSEO機能が強力 |
拡張機能(アプリ) | WIXアプリマーケット<br>約300種類 | Shopifyアプリストア<br>8,000種類以上 |
日本語サポート | メール、チャット、電話対応あり | メール、チャット対応(24時間) |
向いている規模 | 小〜中規模<br>(月商〜500万円程度) | 中〜大規模<br>(月商100万円以上) |
ブログ機能 | ★★★★★<br>高機能なブログ標準搭載 | ★★★☆☆<br>基本的なブログ機能のみ |
この比較表から分かるように、WIXは初期コストを抑えて直感的に始められる点が、Shopifyは本格的なEC機能と拡張性が強みです。
それでは、各項目について詳しく見ていきましょう。
初期費用と月額料金:コスト面での徹底比較
越境ECを始める際、最も気になるのがコストです。ここでは両プラットフォームの料金体系を詳しく解説します。
WIXの料金プラン詳細
WIXでECサイトを運営するには、以下のビジネスプラン以上が必要です。
ビジネスプラン:2,700円/月(年払いの場合)
- オンライン決済機能
- 独自ドメイン接続
- 無制限の帯域幅
- 基本的なEC機能
- 月商規模:〜100万円程度
ビジネスプラスプラン:3,800円/月(年払いの場合)
- ビジネスプランの全機能
- カゴ落ちメール自動送信
- 定期購入機能
- ロゴ作成ツール
- 月商規模:100万〜300万円程度
ビジネスVIPプラン:8,500円/月(年払いの場合)
- ビジネスプラスプランの全機能
- 優先サポート
- プロフェッショナルレビュー
- 月商規模:300万円以上
WIXの料金の特徴:
- 取引手数料がかからない(決済手数料のみ)
- 年払いで約15%割引
- プラン変更はいつでも可能
- 追加費用がほとんど発生しない透明性
Shopifyの料金プラン詳細
Shopifyは3つの主要プランを提供しています(価格は米ドル、為替レートで変動)。
ベーシックプラン:$33/月(約4,500円)
- 基本的なEC機能すべて
- 無制限の商品数
- スタッフアカウント:2名
- 在庫ロケーション:最大4ヶ所
- 月商規模:〜300万円程度
スタンダードプラン:$92/月(約12,500円)
- ベーシックプランの全機能
- スタッフアカウント:5名
- 在庫ロケーション:最大5ヶ所
- プロフェッショナルレポート機能
- 国際販売に有利な機能強化
- 月商規模:300万〜1,000万円程度
プレミアムプラン:$399/月(約54,000円)
- スタンダードプランの全機能
- スタッフアカウント:15名
- 在庫ロケーション:最大8ヶ所
- 高度なレポート作成機能
- 外部サービス計算の配送料
- 月商規模:1,000万円以上
Shopifyの料金の特徴:
- Shopify Payments利用で取引手数料無料
- 外部決済利用時は取引手数料0.5〜2%が追加
- 売上が大きくなるほど決済手数料率が下がる
- アプリ追加で月額費用が増える可能性あり
隠れたコストと追加費用の注意点
WIXで発生する可能性のある追加費用:
- 有料アプリ導入:月額500円〜3,000円程度(必要に応じて)
- プレミアムテンプレート:0円〜10,000円程度(買い切り)
- メールマーケティング:月額1,000円〜(送信数による)
実質的な月額コスト例:
- スタート時:2,700円〜3,800円
- 運用拡大時:5,000円〜8,000円程度
Shopifyで発生する可能性のある追加費用:
- 多言語対応アプリ:月額$10〜$30(約1,400円〜4,200円)
- 外部決済利用時の取引手数料:売上の0.5〜2%
- 有料テーマ:$180〜$350(約25,000円〜48,000円、買い切り)
- マーケティングアプリ:月額$10〜$100以上
- 外部決済手数料:Shopify Payments以外を使う場合
実質的な月額コスト例:
- スタート時:6,000円〜10,000円程度
- 運用拡大時:15,000円〜30,000円程度
コスト比較の結論:
初期段階ではWIXの方が圧倒的に低コストで始められます。特に月商が300万円以下の場合、WIXの方が総コストを抑えられる可能性が高いです。
一方、月商が500万円を超えてくると、Shopifyの決済手数料率の低さや、豊富なマーケティングツールによる売上向上効果が、月額費用の高さを相殺する可能性があります。
つまり、スモールスタートならWIX、最初から本格展開するならShopifyというのがコスト面での基本的な判断軸になります。
使いやすさと操作性:初心者でも扱えるのはどっち?
プラットフォームの機能がどれだけ優れていても、使いこなせなければ意味がありません。ここでは実際の操作性と学習のしやすさを比較します。
WIXのドラッグ&ドロップエディタの特徴
完全自由なビジュアル編集
WIXの最大の特徴は、ドラッグ&ドロップで直感的にデザインできることです。PowerPointやCanvaを使った経験があれば、すぐに使いこなせるでしょう。
- 要素を好きな場所に配置できる完全自由度
- リアルタイムプレビューで変更がすぐ確認できる
- コーディング知識は一切不要
- 「こうしたい」と思ったデザインがほぼ実現可能
AIアシスタント機能「Wix ADI」
質問に答えるだけで、AIが自動的にサイトを作成してくれる機能もあります。デザインに自信がない方でも、プロフェッショナルなサイトを数分で立ち上げられます。
WIXの使いやすさのメリット:
- 技術的な知識ゼロでも本格的なサイトが作れる
- デザインの自由度が極めて高い
- 視覚的に操作できるため、イメージ通りに仕上がる
- 日本語のチュートリアルやヘルプが充実
WIXの注意点:
- 自由度が高すぎて、逆にデザインに迷うことも
- テンプレート変更時に再調整が必要な場合がある
- 細かくこだわると時間がかかる可能性
Shopifyの管理画面と学習曲線
EC運営に最適化されたダッシュボード
Shopifyの管理画面は、EC運営に必要な機能が論理的に整理されています。商品管理、注文処理、顧客管理、マーケティング、分析など、すべてが専用のセクションに分かれており、迷わず操作できます。
- 直感的なメニュー構造
- タスクごとに最適化された入力フォーム
- スマホアプリからも管理可能
- 在庫管理や配送処理が効率的
テーマエディタでのカスタマイズ
デザインは選んだテーマ(テンプレート)をベースに、色やフォント、レイアウトを調整する形式です。WIXほどの自由度はありませんが、その分統一感のあるデザインが保たれます。
Shopifyの使いやすさのメリット:
- EC運営に必要な機能が最初から揃っている
- 商品登録から注文処理までの動線がスムーズ
- スタッフ権限管理がしやすい
- モバイルアプリで外出先からも管理可能
- グローバル標準なので英語情報が豊富
Shopifyの注意点:
- 最初は機能の多さに圧倒される可能性
- デザインカスタマイズにはコーディング知識があると便利
- 日本語ドキュメントがWIXより少ない
- 慣れるまで1〜2週間の学習期間が必要
実際の構築時間の目安
WIXでのサイト構築時間:
- テンプレート選択とカスタマイズ:2〜5時間
- 商品登録(50商品):3〜5時間
- 決済・配送設定:1〜2時間
- 多言語設定:1〜2時間
- 合計:最短1日〜3日程度で公開可能
Shopifyでのサイト構築時間:
- テーマ選択とカスタマイズ:3〜6時間
- 商品登録(50商品):3〜5時間
- 決済・配送設定:2〜3時間
- 多言語アプリ導入と設定:2〜4時間
- 合計:3日〜1週間程度で公開可能
使いやすさの結論:
初心者や非技術者には圧倒的にWIXが使いやすいです。特にデザインにこだわりたい方、ブランドイメージを重視する方にとって、WIXの直感的な操作性は大きなアドバンテージです。
一方、EC運営の効率性を重視するならShopifyです。注文処理、在庫管理、顧客管理など、日常的なEC業務はShopifyの方がスムーズに行えます。
つまり、「サイトを作る」段階ではWIXが簡単、「サイトを運営する」段階ではShopifyが効率的、という特徴があります。
越境EC必須機能の比較:多言語・決済・配送対応
越境ECで最も重要なのが、海外顧客に対応するための機能です。ここでは多言語対応、決済、配送の3つの観点から比較します。
多言語・多通貨対応の違い
WIXの多言語・多通貨機能
WIXは多言語対応が標準搭載されており、追加費用なしで利用できます。
- 180以上の言語に対応
- 言語ごとに異なるページを作成可能
- URLも言語別に自動生成(example.com/en、example.com/jpなど)
- 言語切り替えボタンを簡単に設置
- 多通貨表示も標準機能で対応
- 為替レートの自動更新
- 言語ごとにSEO設定が可能
Shopifyの多言語・多通貨機能
Shopifyの多言語対応は、基本プランでは限定的です。
- 多通貨表示は標準機能
- 多言語化には追加アプリが必要(月額$10〜$40程度)
- 主要な多言語アプリ:Weglot、Langify、Translation Labなど
- アプリによって翻訳品質や機能が異なる
- Shopify Markets(国際販売機能)で市場別の価格設定が可能
多言語対応の結論:
越境ECを始めるなら、WIXの方が圧倒的にコストパフォーマンスが高いです。特に複数言語に対応したい場合、Shopifyでは月額数千円の追加費用が継続的に発生します。
当社SOMA株式会社では、WIXでの英語サイト制作を多数手がけており、多言語サイトの構築ノウハウが豊富です。
国際決済の選択肢と手数料
WIXの決済オプション
WIXでは以下の決済方法が利用可能です。
- クレジットカード決済(Visa、MasterCard、AMEX、JCBなど)
- デビットカード
- PayPal
- Apple Pay、Google Pay
- Stripe連携
決済手数料:
- 国内発行カード:3.6%
- 海外発行カード:4.9%
- PayPal:国によって異なる(3.6%〜)
Shopifyの決済オプション
Shopifyは決済オプションが非常に豊富です。
- Shopify Payments(推奨)
- 外部決済ゲートウェイ100種類以上
- PayPal、Amazon Pay、Shop Pay
- Buy Now Pay Later(後払い)サービス
- 暗号通貨決済(アプリ追加)
決済手数料(Shopify Payments使用時):
- ベーシックプラン:国内3.4%、海外3.9%
- スタンダードプラン:国内3.3%、海外3.85%
- プレミアムプラン:国内3.25%、海外3.8%
外部決済利用時の追加手数料:
- ベーシックプラン:2.0%
- スタンダードプラン:1.0%
- プレミアムプラン:0.5%
決済の結論:
決済手数料だけを見ると大きな差はありませんが、Shopifyの方が若干有利です。特に大量取引を行う場合、上位プランでの手数料率の低さが効いてきます。
ただし、WIXは取引手数料がかからない点で、トータルコストでは競争力があります。
海外配送・関税計算機能の有無
WIXの配送機能
- 国別、地域別の配送料設定が可能
- 重量ベース、価格ベースの送料計算
- 配送業者との連携(FedEx、DHLなど)
- 配送追跡番号の自動送信
- 関税計算機能は標準ではなし(外部サービス連携が必要)
Shopifyの配送機能
- 高度な配送料計算機能
- リアルタイム配送料計算(主要配送業者と連携)
- 関税・税金の自動計算機能(Shopify Markets)
- ラベル印刷機能
- フルフィルメントサービスとの連携
- 複数倉庫の在庫管理
配送機能の結論:
海外配送に関してはShopifyが圧倒的に優れています。特に関税の自動計算やリアルタイム配送料表示は、顧客体験を大幅に向上させます。
ただし、小規模な越境ECであれば、WIXの基本的な配送機能でも十分に対応可能です。
デザイン性とカスタマイズ:ブランディングの自由度
ECサイトにおいて、デザインはブランドイメージを左右する重要な要素です。
テンプレートの質と数
WIXのテンプレート
- 800種類以上のテンプレート
- EC専用テンプレートも豊富
- 業種・業態別に分類
- すべて無料で利用可能
- レスポンシブデザイン対応
- モダンで洗練されたデザインが多い
Shopifyのテンプレート(テーマ)
- 無料テーマ:12種類
- 有料テーマ:200種類以上($180〜$350)
- EC専用に設計されたテーマ
- 業種別、商品タイプ別に最適化
- すべてモバイルファースト設計
- 定期的にアップデート
テンプレートの結論:
WIXは無料テンプレートの選択肢が圧倒的に多いです。初期費用を抑えたい方、デザインの選択肢を重視する方にはWIXが有利です。
Shopifyの有料テーマは高額ですが、EC運営に特化した機能(商品フィルター、クイックビュー、カート最適化など)が組み込まれており、コンバージョン率向上に貢献します。
デザインカスタマイズの柔軟性
WIXのカスタマイズ能力
- ピクセル単位での配置調整が可能
- フォント、色、アニメーションを自由に設定
- 独自のセクション、レイアウトを作成可能
- Velo by WIX(開発プラットフォーム)で高度なカスタマイズも可能
- ブランドカラーやフォントを全ページに一括適用
カスタマイズの自由度:★★★★★
WIXはデザインの自由度において他の追随を許しません。「こういうサイトにしたい」というビジョンがあれば、ほぼ100%実現できます。
Shopifyのカスタマイズ能力
- テーマエディタで色、フォント、レイアウトを調整
- セクションの追加・削除・並び替え
- CSS、HTML、Liquidコードの編集が可能(開発者向け)
- テーマ設定でブランドカラー一括適用
- アプリでデザイン機能を拡張可能
カスタマイズの自由度:★★★☆☆
Shopifyはテーマの枠組み内でのカスタマイズが基本です。自由度はWIXより低いものの、その分デザインの一貫性が保たれ、EC機能との統合がスムーズです。
モバイル対応とレスポンシブデザイン
WIX
- 自動レスポンシブデザイン
- モバイルエディタで個別最適化が可能
- デスクトップとモバイルで異なるレイアウトを設定できる
- モバイルでの表示確認がリアルタイムで可能
Shopify
- すべてのテーマがモバイルファースト設計
- 自動的にモバイル最適化
- モバイル版の個別編集は限定的
- PWA(Progressive Web App)化も可能
デザインの結論:
ブランドイメージを重視し、独自性のあるデザインを求めるならWIXです。特にビジュアルにこだわりたいファッション、インテリア、アート系のビジネスに最適です。
EC機能とデザインのバランスを重視するならShopifyです。コンバージョン率を最適化したテーマが揃っています。
SEO対策と集客力:検索エンジンからの流入を増やすには
越境ECで成功するには、SEO対策と集客機能が不可欠です。
SEO基本機能の比較
WIXのSEO機能
- タイトルタグ、メタディスクリプション設定
- URL構造のカスタマイズ
- 構造化データ(Schema.org)自動生成
- 画像のalt属性設定
- サイトマップ自動生成
- モバイルフレンドリー
- ページ速度最適化
- SSL証明書標準搭載
- 301リダイレクト設定
- SEO Wizで初心者向けガイド
- Google Search Console連携
WIXのSEO強化ポイント:
- 高機能なブログ機能でコンテンツマーケティングが可能
- ビジュアルエディタでSEO設定が直感的
- 多言語サイトのhreflangタグ自動生成
ShopifyのSEO機能
- 完全なSEOコントロール
- 編集可能なtitle、meta、URL
- 自動生成されたsitemap.xml、robots.txt
- カノニカルタグ自動設定
- 構造化データ(商品、パンくずなど)
- モバイル最適化
- 高速なページ読み込み
- SSL標準搭載
- 画像のalt属性、ファイル名最適化
- リダイレクト管理
ShopifyのSEO強化ポイント:
- EC専用の構造化データが充実
- 商品ページのSEOが最適化されている
- アプリでSEO機能を大幅に拡張可能
SEO機能の結論:
基本的なSEO機能は両者ともに充実しており、大きな差はありません。
ただし、コンテンツマーケティング(ブログ運営)を重視するならWIXが有利です。WIXのブログ機能は非常に高機能で、記事を通じた集客が効果的に行えます。
商品ページのSEOを重視するならShopifyです。EC専用設計のため、商品ページの構造化データやURLスラッグの最適化がより洗練されています。
マーケティングツールの充実度
WIXのマーケティング機能
- メールマーケティング(Wix Email Marketing)
- SNS連携・投稿管理
- Googleアナリティクス連携
- Facebook Pixel、Google広告連携
- クーポン・ディスカウント機能
- カゴ落ちメール(上位プラン)
- 顧客管理(CRM)
- レビュー・評価機能
Shopifyのマーケティング機能
- Shopify Email(メールマーケティング)
- Facebook、Instagram販売連携
- Google ショッピング連携
- TikTok、Pinterest販売
- クーポン、ディスカウントコード
- カゴ落ちリカバリー(自動)
- 顧客セグメント機能
- レビューアプリ(追加必要)
- アフィリエイトプログラム
- Shopify Flowで自動化
マーケティング機能の結論:
Shopifyの方がマーケティングツールが充実しています。特にSNS販売連携、マーケティング自動化の面で優位です。
ただし、多くの高度な機能はアプリ追加が必要で、追加コストがかかる点に注意が必要です。
拡張機能(アプリ・プラグイン)の違い
WIXアプリマーケット
- 約300種類のアプリ
- 多くが無料または低価格
- WIX公式アプリと外部開発アプリ
- カテゴリー:マーケティング、デザイン、顧客管理、分析など
- インストールも簡単
Shopifyアプリストア
- 8,000種類以上のアプリ
- 無料〜高額アプリまで幅広い
- EC運営に特化したアプリが豊富
- 在庫管理、フルフィルメント、CRM、分析、マーケティングなど
- サードパーティ開発者が非常に活発
拡張性の結論:
拡張性ではShopifyが圧倒的です。ほぼどんな機能でもアプリで追加できます。
ただし、アプリを多用すると月額費用が膨らむリスクがあります。WIXは基本機能が充実しているため、アプリなしでも十分運営できる点が魅力です。
スケーラビリティ:事業拡大に対応できるのは?
ビジネスが成長した際に、プラットフォームが拡大に対応できるかは重要な判断基準です。
商品数・注文数の上限
WIX
- 商品登録数:無制限
- 商品バリエーション:各商品300オプションまで
- 注文数:実質無制限
- 推奨商品数:〜1,000商品程度
- 月間注文数:〜5,000件程度まで快適に処理
Shopify
- 商品登録数:無制限
- 商品バリエーション:各商品100バリエーションまで
- 注文数:無制限
- 推奨商品数:数万商品でも対応可能
- 月間注文数:数万件〜数十万件も処理可能
トラフィック処理能力
WIX
- 帯域幅無制限
- 月間数十万PVまでは安定動作
- 超大規模サイトには向かない可能性
Shopify
- 大規模トラフィックに最適化
- フラッシュセール時も安定
- Shopify Plus(エンタープライズプラン)で大企業対応
システム連携と拡張性
WIX
- Zapier連携で2,000以上のサービスと接続
- API提供(Velo)
- 在庫管理システム連携
- 会計ソフト連携(freee、マネーフォワードなど)
- CRM連携
Shopify
- 豊富なAPI
- ERP、CRM、在庫管理システムと幅広く連携
- POS(実店舗販売)システム
- フルフィルメントセンター連携
- マルチチャネル販売(Amazon、楽天など)
スケーラビリティの結論:
将来的に大規模展開を視野に入れるならShopify一択です。システム連携、大量トラフィック処理、マルチチャネル展開など、成長に必要な機能がすべて揃っています。
一方、中小規模でニッチ市場に特化するならWIXで十分です。月商1,000万円程度までであれば、WIXでも全く問題なく運営できます。
サポート体制:困ったときに頼れるのは?
トラブル時のサポート体制も重要な選択基準です。
日本語サポートの充実度
WIXのサポート
- 日本語対応:充実
- サポート方法:
- メールサポート(24時間以内返信)
- 電話サポート(ビジネスVIPプラン)
- チャットサポート
- ヘルプセンター(日本語)
- ビデオチュートリアル(日本語)
- サポート品質:初心者にも分かりやすい説明
Shopifyのサポート
- 日本語対応:あり(ただし限定的)
- サポート方法:
- メールサポート(英語推奨)
- チャットサポート(24時間、日本語対応あり)
- ヘルプセンター(日本語あり)
- コミュニティフォーラム(英語中心)
- サポート品質:EC専門知識が豊富
コミュニティとリソース
WIX
- 日本語のブログ記事、チュートリアルが豊富
- YouTubeに日本語解説動画
- ユーザーフォーラム
- WIX公式パートナー(制作代行)
Shopify
- グローバルな巨大コミュニティ
- 英語の情報量は圧倒的
- 日本語情報も増加中
- Shopify Experts(認定パートナー)
- オンラインコース、Webinar多数
外部パートナーの活用
SOMA株式会社のWIX制作サポート
当社はWIXでの越境EC構築、特に英語サイト制作において豊富な実績があります。
- WIXでの英語サイト制作
- 多言語ECサイトの構築
- デザインカスタマイズ
- SEO対策
- 運用サポート
WIXを使った越境ECサイト制作をご検討の際は、お気軽にご相談ください。
サポートの結論:
日本語サポートを重視するならWIXです。特に初心者の方、技術的なサポートが必要な方には安心です。
Shopifyも日本語サポートはありますが、高度な問題解決には英語での対応が必要な場合があります。
あなたに最適なプラットフォームはどっち?【診断チャート付き】
ここまでの比較を踏まえて、どちらを選ぶべきか判断基準を整理します。
WIXが向いている人・ビジネス
こんな方にWIXがおすすめ:
✅ 初めて越境ECを始める方
✅ 初期費用を抑えてスタートしたい
✅ デザインの自由度を重視する
✅ ブランドストーリーやコンテンツも発信したい
✅ 技術的な知識がない、または最小限にしたい
✅ 多言語対応を追加費用なしで実現したい
✅ 月商500万円以下の規模で運営予定
✅ 商品数が1,000点以下
✅ ビジュアル重視の商材(ファッション、アート、インテリアなど)
✅ 日本語サポートを重視する
WIXでの成功事例タイプ:
- ハンドメイド作家の海外販売
- ニッチ商品のD2Cブランド
- デザイナーズブランドのEC
- アート作品のオンライン販売
- 小規模輸出ビジネス
Shopifyが向いている人・ビジネス
こんな方にShopifyがおすすめ:
✅ すでにEC経験があり、本格的に展開したい
✅ 月商500万円以上を目指している
✅ 商品数が多い(1,000点以上)
✅ 大量の注文処理が予想される
✅ マーケティング自動化を重視する
✅ SNS販売など多チャネル展開を考えている
✅ 在庫管理システムやERPと連携したい
✅ 将来的にShopify Plusへのアップグレードも視野
✅ フルフィルメント外注を検討している
✅ 海外配送の関税自動計算が必要
Shopifyでの成功事例タイプ:
- 大規模なアパレルブランド
- サブスクリプション型ビジネス
- ドロップシッピング
- 複数国展開の本格的越境EC
- 実店舗とオンラインの統合販売
選択時のチェックリスト
以下の質問に答えて、スコアをつけてみましょう。
質問 | WIX向き | Shopify向き |
|---|---|---|
初期費用はできるだけ抑えたい? | ✅ | |
EC経験はほとんどない? | ✅ | |
デザインに強いこだわりがある? | ✅ | |
月商500万円以上を目指す? | ✅ | |
商品数が1,000点を超える? | ✅ | |
マーケティング自動化が必要? | ✅ | |
多言語対応を無料で実現したい? | ✅ | |
関税自動計算が必須? | ✅ | |
ブログでの集客も重視? | ✅ | |
拡張性を最優先する? | ✅ |
判断基準:
- WIX向きが多い → WIXを選択
- Shopify向きが多い → Shopifyを選択
- 同点 → 初期費用を抑えるならWIX、将来の拡張性を重視するならShopify
よくある質問(FAQ)
途中でプラットフォームを変更できる?
回答:可能ですが、多大な労力とコストがかかります。
プラットフォーム移行には以下の作業が必要です:
- 商品データのエクスポート・インポート
- 商品画像の移行
- サイトデザインの再構築
- URL構造の変更によるSEO影響
- 決済・配送設定の再設定
- 顧客データの移行
移行には通常1〜2ヶ月、費用は数十万円〜かかることも珍しくありません。そのため、最初のプラットフォーム選択が極めて重要です。
WIXで英語サイトは作れる?
回答:はい、標準機能で簡単に作成できます。
WIXの多言語機能を使えば、日本語サイトと英語サイトを同じプラットフォームで運営できます。
- 言語ごとに異なるページを作成
- 言語切り替えボタンの自動設置
- SEO設定も言語別に最適化可能
当社SOMA株式会社は、WIXでの英語サイト制作を専門的に行っており、翻訳から構築まで一貫してサポート可能です。
決済手数料はどちらが安い?
回答:取引規模によって異なります。
小規模(月商300万円以下):両者ほぼ同等、WIXが若干有利 中規模(月商300〜1,000万円):ほぼ同等 大規模(月商1,000万円以上):Shopifyが有利(上位プランで手数料率低下)
ただし、Shopifyで外部決済を使う場合の取引手数料を考慮すると、トータルコストではケースバイケースです。
無料プランで越境ECはできる?
回答:両プラットフォームとも無料プランでは越境ECはできません。
- WIX:ビジネスプラン以上(月額2,700円〜)が必要
- Shopify:ベーシックプラン以上(月額$33〜)が必要
ただし、両者とも無料トライアル期間があるので、実際に試してから判断できます。
サイト移行にかかる期間は?
回答:WIXは1日〜3日、Shopifyは3日〜1週間が目安です。
WIXの方が直感的な操作で構築できるため、スピーディーに立ち上げられます。
ただし、商品数が多い場合や、複雑なカスタマイズを行う場合は、どちらも数週間〜1ヶ月かかることもあります。
まとめ:WIX vs Shopify比較の結論
ここまで、WIXとShopifyを徹底的に比較してきました。最後に結論をまとめます。
WIXを選ぶべき人
「デザインの自由度」と「コストパフォーマンス」を重視する方
- 初期費用を抑えて越境ECを始めたい
- デザインにこだわり、独自性のあるサイトを作りたい
- 技術的な知識がなくても運営したい
- 多言語対応を追加費用なしで実現したい
- ブログなどコンテンツマーケティングも重視
- 月商500万円以下の中小規模ビジネス
WIXの最大の強み: 直感的な操作性、デザインの完全自由度、多言語標準対応、透明な料金体系
Shopifyを選ぶべき人
「本格的なEC機能」と「スケーラビリティ」を重視する方
- 最初から本格的な越境ECを展開したい
- 月商500万円以上を目指している
- 大量の商品と注文を効率的に管理したい
- マーケティング自動化、SNS販売連携を重視
- 将来的な事業拡大を見据えている
- 在庫管理システムなど外部サービスとの連携が必要
Shopifyの最大の強み: EC専用設計、圧倒的な拡張性、大規模対応力、豊富なアプリエコシステム
最終的な選択基準
まだ迷っている方へ:
- 今すぐ小さく始めたい → WIX
- 将来的に大きく成長させたい → Shopify
- デザインで差別化したい → WIX
- 機能で差別化したい → Shopify
- 予算を抑えたい → WIX
- 投資してでも最高の機能が欲しい → Shopify
どちらも素晴らしいプラットフォームですが、あなたのビジネスの現状と将来像に合わせて選ぶことが最も重要です。
もし「小さく始めて、成長したら移行」を考えているなら、最初から成長後を見据えてShopifyを選ぶことをおすすめします。移行コストを考えると、最初の選択で長く使えるプラットフォームを選ぶべきだからです。
逆に、「ニッチ市場で独自性を出したい」「ブランドイメージを大切にしたい」なら、WIXの自由度が大きな武器になります。
越境ECサイト制作のご相談について
当社SOMA株式会社は、WIXを推奨しており、特に英語での越境ECサイト制作において豊富な実績があります。
SOMA株式会社のWIX制作サービス
- WIXでの多言語ECサイト構築
- 英語サイト制作(翻訳含む)
- デザインカスタマイズ
- SEO対策
- 多言語・多通貨設定
- 決済・配送システム構築
- 運用サポート・トレーニング
「WIXで越境ECを始めたいけれど、どこから手をつければいいか分からない」 「英語サイトを作りたいけれど、翻訳やデザインが不安」 「既存サイトをWIXに移行したい」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
制作についてのご相談
越境ECサイトの制作、WIXでの英語サイト構築についてのご相談は、下記よりお問い合わせください。
お問い合わせはこちら:
https://www.soma-jp.net/#contact
あなたのビジネスに最適な越境ECサイト構築を、SOMA株式会社が全面的にサポートいたします。
参考サイト:
- WIX eコマース公式サイト:https://ja.wix.com/ecommerce/netshop
- Shopify公式サイト:https://www.shopify.com/jp
この記事が、あなたの越境ECプラットフォーム選びの一助となれば幸いです。成功する越境ECビジネスの第一歩を、自信を持って踏み出してください。

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